昨年10月末、短い期間?在したがほぼ4年ぶりに?州島を訪問しました。このブログにも書いたけれど新たに出?た伊丹潤ミュ?ジアム?館式への?加のため。しかしそれは?念なことにソウル市イテウォンでの大?事によって開館式が順延され、僕はどうしても日程が合わずその日ミュ?ジアムにピアノを設置し、あらかじめピアノ?いた映像を1ヵ月後のオ?プニングセレモニ?で上映すると言うことになったため。なのでその時は撮影だけして慌ただしくソウルに移っていきました。とは言え、やはり?州島は美しく、そして空?も心地よく、暖かく向かい入れてくれた。やはりいいなぁ、ここは。
そして22年下半期、?州島ソギュポ芸術の殿堂におけるライブの話が始まり、結果23年1月の新年音??としてのライブが決定。まさにこの?場は5年前パッション&フュ?チャ?と言う同タイトルで公演した本?に?かしい場所。でその時は6月の暖かい最高の季節。
そして?時メンバ?は全員が日本からのメンバ?だったが、今回は?照的に全員が素晴らしい韓?の若手ミュ?ジシャンたち: カン·イチェ(Vln)、ソン·ランヒ(Gtr)、チョ·フチャン(Bass)、シン·ドンフン(Drs)。
1月25日に出?>韓?入?。この時は丁度日本にも韓?にも大寒波が訪れ、出?前夜?井?の??は零下14度、そしてソウルの??を見てみるとマイナス19度!怯む心を奮い立たせて、翌朝出?。
やはり?井?にもたくさんの降雪、そして一番懸念されるのがエア?の天候不良による欠航や、?延。心配をよそに羽田空港ではそれほど大きな?際線にそれほど大きな影響はなく何とか出?でき、金浦空港でもソウルの金浦空港でも日常通りスム?ズに入?できた。とても寒かったけど、陽が落ちる前なのに?にマイナス10度^^;
次の日はソウルで早朝リハ?サル、今回のメンバ?スケジュ?ル合うのが早朝しかなく眠い目をこすり、雪が?る街?みをリハ?サルスタジオに向かう。
今回のプログラムでは?然Prince of JEJU(?州)をやるけれど何かスペシャルなことができないかなとずっと考えていた。その時この曲のバンド編成はもちろん、何か違った形でアコ?スティックに小編成で可愛らしくやった後、再度アンコ?ルでボリュ?ムアップして演奏することを考えた。久しぶりにアコ?ディオン?くのもいいかなぁと思いつつ、リハ?サルでトライしたんだけれど、どこか原曲から離れていかず、思った方向にうまく進まない。?純に自分の?持ちもこれだ!と言う風にはならず、モヤモヤとしていたので、一念?起。こういうときには早い判?が役に立つ、今回はプリンスオブ?州アコ?スティックバ?ジョンは無し!に?念、ちょっと?念だったけど。いつかそんな機?があったらまた。
そして1月27日、?州島への移動日。ソウルはそれまでの寒波が何もなかったかのような見事な晴天、しかし?州地方は?風と豪雪でエア?が??と欠航となり、まさに僕たちの?ろうとしていた便も欠航、しばらく待機後かろうじて出?可能との予測が立ち金浦空港に集合&出?。ところが?州島に到着してびっくり。分厚い暗雲に包まれ、?っ暗な市?、ふりしきる雪と?風。本?到着後そのままソギュポ市へ行くはずが、今は危?なので移動できないと言われ急遽、空港のあるジェジュ市に宿泊し次の早朝移動することに。
到着後のジェジュ市ではホテルから近くの食堂へ移動もままならず、足元は滑るし、正に命がけ(少し大袈裟かな^^)。しかしこんな豪雪の?州島は初めてで、本?に驚いた。そしてその夜は?風の音と、明日の天候が心配であまり深く睡眠は取れず、、、朝目が?めるとやはり天候は?い。これはまずいな、と思いつつ。とりあえずバスは出?できそうなので移動開始、島の中心部にあるハンラ山(漢拏山標高1995)も雲にすっぽり?れ、姿を見せず窓からは暗く寂しい景色が?きながら、あまり眠れなかったのでついウトウトと目を瞑って音?を?いていたのだが、、、、
しばらくすると遠くに晴れ間が。まるで希望の光が天から降り注ぐように。南下し島の半分を過ぎた頃から、雪は降りつつも少しづつ明るくなり始めた。さらにソギュポ市に着く頃になると、明るい海岸線が見え始め、鳥は空を?切り波が光をたたえて輝き始めた。いや~~本?にドラマティック!僕のライブは不思議とこうなることが多いのです、いや今まで天候のせいで公演が出?なかった事は一度もないのです。?場?係者も引き?き連絡してきて、?場まで?れそうか?と互いに密に連絡を取り合い、無事到着した時はちょっと感動的でした。
そして?客の皆さんのことが?掛かりに。ジェジュ在住の方達はもちろん、島外からも?場に?ることができるのかどうか。エア?事情もあるだろうし、車の交通事情など本?に難しいのは十分承知していたので。とにかく事故がないことを願いつつ。僕たちは通常公演通りリハ?サルを?ませ控室で待機しSNSなどみていると、皆さんが果敢にここに向かっている姿を知ることができ、嬉しくもあり、また心配でもあり。そしてこんな?況にもかかわらずドリンクや完食デザ?トなどの嬉しい差し入れがあったり、本?に感動。ありがとう!
さて、ライブに話を?して。
リハ?サルでPrince of JEJUアコ?スティックバ?ジョン?念したけど、それにかわる何かスペシャルなものがあったらと思った。そうこうするうち、2017年JEJU MUSIC FESTIVALでオヨンジュン君と一?にやった「?州の蒼い空」と言う曲が頭に浮かび、ピアノソロでやることを思いつき、オ?プニング1人で?いてみた。個人的に可愛らしく演奏でき、好きだったんだけどどうだったでしょう。
そして今回のハイライトとして、ちょうど10年前に作曲した「海女さんの歌」を必ずやろうと思ったけど、そこで歌のパ?トをどうするか。?州島のア?ティストを招くなどいろいろ考えはしたものの、十分なリハ?サルもない?態なので、今回は潔くインストゥルメンタルでやることに。以前はクォンソンヒさんは、バ?ベリッツにうたってもらったので、みなさんもその印象があったと思うけど、僕は個人的に今回の「インスト海女さんの歌」めちゃくちゃ?に入ってるんです。?然歌の?得力は大きいけど、?器だけの表現でもこの曲を作った僕の意?は十分?えられた?がしたのです。
冒頭部はピアノだけで、語るように。そして2コ?ラス目からはバンドが入りバイオリンが切なく旋律を、間奏ではギタ?が熱くブル?ス的なフィ?リングで燃えるようなソロ。そしてピアノ一人語りに?った後、皆で盛り上がってフィナ?レ。歌詞がないからこそ、歌がないからこその音?表現もやはり「あり」だと感じましたが、みなさんにはどういう風に聞こえたでしょう。
今回のライブは?初より2部構成、1部には?開土?州芸術?が、僕たちが第二部を??するという構成が大前提としてあったので、ならばアンコ?ルで一?にPrince of JEJUとFrontierを演奏することとした。
今回ステ?ジに上がった時正直驚き、そして感動した。こんな?天候の中こんなにたくさんの方が?てくれた。そしてその間にポツンポツンと空いた席がむしろ悲しく、そして心配になった。
空いている席、公演を?しみにしていたけど?れなくなってしまった人たちの無念さなど、頭の中にいろんな思いが。でも、みなさんの遠くからの?援もちゃんと?いていましたよ!紆余曲折あったけど?州島での5年ぶりの本格的なコンサ?トでこうして皆さんと再?出?た事、きっと忘れられないと思います。
?天候の中、果敢に?場まで?てくださった皆さん、そして情熱的な主催&?場スタッフの皆さん、一?に?り越えて最高の演奏を聞かせてくれたミュ?ジシャンのみんな、本?にありがとうございました。
SNSにも書いたけど「?州島は格別」また?ます、また健康な笑顔で再?しましょう。皆さんありがとうございました!
P.S そして公演次の日は伊丹潤ミュ?ジアムでファンミ?ティング。皆さんと伊丹潤先生の多くの作品に?れ、そして以前出演したドキュメンタリ?映?「伊丹潤の海」も少し??し(?かしい自分の姿も^^;)美味しい海産物パスタランチをしてソウルに?ってきました。そうしたら偶然その場で放送局SBSがこのミュ?ジアムの撮影を行っており、僕を含めファンの人たちも撮影に?加。これもまたすごいご?です^^
梁邦彦
梁邦彦 Passion & Future in ?州西?浦芸術の殿堂
セットリスト
1. Pf Solo ~ ?州の蒼い空
2. Merry-Go-Round in White Night
3. Nylon Heart
4. Mint Academy
5. Wish to Fly
6. Steppin’ Out
7. 海女さんの歌
8. Everlasting Truth
9. Flowers of K
Enc1. Prince of Jeju
Enc2. Frontier
Enc3. Pf Solo ~ Souvenir